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袋型根固め工法用袋材

袋型根固め工法
袋型根固め工法とは、合成繊維を使用した網状の袋材に玉石、割栗石等の中詰め材を充填した袋体を河川護岸等に用いる工法です。施工性や環境適正、耐久性および経済性に優れることを特長としています。使用用途も根固め工だけでなく、護岸工、護床工、洗堀防止工、根固めブロックの間詰工、仮設道路の基礎工や工事用堰堤などの仮設構造物など幅広く適用されています。また、河川や道路、内海だけでなく、海岸や港湾・空港といったより自然条件の厳しい場所にも使用され始めています。


セル型グラベルマット
「セル型グラベルマット」は四角柱のセル(小部屋)を相互に連結し、砂利や砕石を充填したマット状構造物です。セルは再生ポリエステル繊維(再生原料比率100%)を使用したラッセル網で構成されております。均一な透水性と高い柔軟性を有し、人工リーフ、突堤、根固め工などの吸出し防止・洗掘防止工・不等沈下防止工に使用できます。
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セル型グラベルマット

「セル型グラベルマット」は四角柱のセル(小部屋)を相互に連結し、砂利や砕石を重填したマット状構造物です。
セルは再生ポリエステル繊維(再生原料比率100%)を使用したラッセル網で構成されております。
均一な浸水性と高い柔軟性を有し、人工リーフ、突堤、根固め工などの吸出し防止・洗掘防止工・不等沈下防止工に使用できます。


特徴
1.高い柔軟性を有する
・柔軟性の高いネットで構成されている。
・地形への追随性に優れる。

2.透水性を有する
・小粒径の石を中詰め材に使用している。
・揚圧力の軽減が可能。

3.省資源化に繋がる
・再生ポリエステル繊維100%で構成されている。

4.アンカーセルの連係ができる
・アンカーセルは左図のように錘の役割を果たし、マットの安定性が向上する。

スーパーE-UNIT【ER】

スーパーE-UNITは、再生ポリエステル繊維(再生原料比率100%)を使用し、引張強さ特性、引裂き強さ特性、引掛強さ特性、耐摩耗性および、耐候性などに優れるラッセル網で制作した袋材です。
現地または、仮置場において、中詰め材として玉石(発生材)、割栗石、コンクリート塊などを重填し、河川護岸や橋脚などの根固め工、河川護岸、河川などの緑化工、海岸での波の影響が小さい箇所における根固め工、緊急時の水防止剤などの袋材として使用することが可能です。
スーパーE-UNITは、繊維素材であるため、軽量、柔軟で、取り扱いが容易です。なおかつ、太くて強固な袋1重のラッセル網地であり現場での施工性・安全性を高めた商品です。また環境ホルモンの溶出もありません。

スーパーE-UNIT【ER強化型】

スーパーE-UNIT【ER強化型】は、水理実験を行い、波に対する安定性の確認を行いました。
河川の施工条件が厳しい現場や海岸での使用にも対応し、網地引張強さ・耐摩耗性、安定性を強化しました。

特徴
・網地強さ、耐摩耗性を向上しました。
・中詰め材の手積みが不要で、工期短縮が可能です。
・専門工を必要とせず、施工性に優れています。
・素材がフレキシブルなため、凹凸がある地盤にもなじみます。
・中詰め材として現地発生材(玉石、割栗石、コンクリート塊)の利用が可能です。
・再生素材を使用しており、環境保全に役立ちます。
・内分泌攪乱作用を有することを疑われる化学物質(いわゆる環境ホルモン)を含みません。

ロックユニット

ロックユニットはボトムリフト構造を採用することにより、従来の袋詰め玉石工と比較して高い中詰め材拘束力を有する袋詰め玉石工です。
高い拘束力により、中詰め材を拘束(Lock)することで、岩(Rock)のようにした製品です。

特徴
・高い重填率
余分な空隙がほぼ0%であるため、中詰め材の移動・動揺を抑えます。
・高い形状維持性能
吊上げ時、仮置き時、設置時で形状の変化がほぼありません。
・高い耐久性
従来の袋詰め玉石工と比較して約4倍太い網地(当社比)の採用により、耐久性・耐摩耗性が向上しています。
・錆び、腐食環境で使用可能
・制作が容易で熟練工を必要としない
・多少の不陸でも施工可能

お問い合わせ

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